木の特性を上手に引き出す注文住宅づくりをしたいものです。
木は、家を地震などから私達を守ってくれるほどの強度を持ちながら、空気を蓄えた細胞が持つ衝撃吸収能力によって、転倒したときなどの場合、私たちの体を守ってくれます。
また、これらの木の成分は、長い間木の細胞内に留まっており、数百年経った木材でも、カンナをかけると独特の木の香りが香ります。
この木が発する香りの成分は心身をリラックスさせる効果があることで知られており、集中力が高まるなど、私たちにとって有効な物質を発散しています。
日本の気候風土は高温多湿で、年間を通じて湿度の高い季節が長く、アレルギーの原因といわれるカビやダニの発生を抑える注文住宅づくりが必要です。
注文住宅には十分に乾燥した木は、湿度を調節し、一定の湿度に保つ能力があります。
また、桧などの香りには、ダニを殺す作用もあり、家族の健康を守ってくれます。
木の年輪が持つ模様には、『f分の1ゆらぎ』という自然で心地の良い印象を与えるといわれています。
木は適度な音の反射率や吸音性を持っており、コンサートホール、弦楽器、スピーカーの素材に木を使っていることから、音に対する優れた効果があります。
木造住宅に住みたいと思っている人の割合は、世論調査によると約8割。
会社などの建物がコンクリートや鉄鋼で作られているなか、住むところは木の家という人が多いということは木の持つ自然のやさしさや素晴らしさを感じ取っているということだと思います。